EDUSAMAは、2018年に「Newjoy Japan Consultancy」という名称で設立され、日本へのビザコンサルティングサービスを提供することから事業を開始しました。
2019年には旅行代理店を組み込み、サービスの幅を広げ、日本に関する包括的なソリューションを提供し始めました。
2021年には教育分野に参入し、「オンライン日本語教育プログラム」を開始しました。このプログラムは、日本の提携校のカリキュラムや教材に準拠し、さらにトルコ語での解説を加えることで、学生が日本語を楽しく効果的に学べるよう工夫されています。
同年、拡大する事業をより効率的に運営するため、教育サービスと旅行代理業を統合的に管理し、EDUSAMAブランドのもとで2つの法人形態へと再編しました。この戦略的な分離により、両分野で専門性を高め、より質の高いサービスの提供を可能にしています。
2022年、EDUSAMAは文部省認定を受けた、日本語教育に特化した遠隔教育センターを開設しました。これにより、トルコにおいて初めて、かつ唯一、JLPT(日本語能力試験)N5およびN4レベルに特化した体系的なオンライン日本語教育プログラムを提供する機関となりました。この取り組みによって、地理的な制約を超えてより多くの学生に日本語学習の機会を広げることができました。
2023年には出版事業を取り入れ、トルコで初めてレベル別に構成された日本語教材を刊行しました。これにより、学生に信頼できる高品質な教材を提供し、学習を支えます。
2024年にはテクノロジー分野への大きな一歩として、「AI(人工知能)支援型教育ソフトウェア」の分野で新たな事業を立ち上げました。Mersinテクノパーク内に研究開発オフィスを設立し、語学教育をより身近で効果的にし、将来の教育ニーズに対応する教育テクノロジーの開発に着手しました。そして2025年2月、EDUSAMAは日本での事業を法人化し、東京に「Edusama Japan株式会社」を設立しました。
EDUSAMA JAPANは、日本での留学を希望する学生に宿泊サービスを提供するとともに、日本国内の日本語学校に対し、EDUSAMAが開発したAIを活用した教育ソフトウェアやマネジメントソリューションを導入しています。
また、EDUSAMA Software and Education Servicesは、日本に特化したコンサルティングと教育分野を一つの枠組みで専門的に展開する先駆的な企業であることを誇りとしています。専門の教育者、経験豊富なコンサルタント、そして革新的なアプローチを通じて、クライアントや学生に高品質で持続可能なソリューションを提供し続けています。
さらにEDUSAMAは、日本をテーマにした教育および文化ツアーを企画し、参加者に学術的かつ文化的な体験を提供するとともに、学生の日本における学習や生活のプロセスを直接的にサポートしています。